奈紗、猛チャージ66で6位締め 7番口火に1イーグル7バーディー

[ 2022年5月17日 02:30 ]

米女子ゴルフツアー コグニザント・ファウンダーズ・カップ最終日 ( 2022年5月15日    ニュージャージー州 アッパーモントクレアCC=6536ヤード、パー72 )

ティーショットを放つ畑岡(AP)
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 8位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は1イーグル、7バーディー、3ボギーの66と伸ばし、通算14アンダーの274で6位だった。笹生優花(20=フリー)は2イーグルを奪うなど68で回り、通算9アンダーで12位。古江彩佳(21=富士通)も68で、8アンダーの17位となった。70で回ったミンジ・リー(25=オーストラリア)が通算19アンダーで逃げ切り、ツアー通算7勝目を挙げた。

 畑岡は7番(パー4)のバーディーが猛チャージの口火となった。ボギーが2つ先行した後、2オンから約5メートルを沈めた。

 「7番以降は本当に集中して自分のゴルフができた」と9番から4連続バーディー。パー5の14番のイーグル、15、18番のバーディーと最後まで勢いは衰えなかった。

 優勝した4月下旬のDIOインプラントLAオープン以来の試合で、アイアンショットの改善に取り組んだ。アドレス時に両足の位置を変えながらボールとの距離を調整。最終日は「感触のいい部分もあった」と手応えをにじませた。

 次は6月2日開幕のメジャー第2戦、全米女子オープン選手権に臨む。

 ▼17位・古江彩佳 序盤はドライバーショットが曲がっていた。後半はドライバーも戻り、バーディーを取ることができた。今大会はずっと自分のゴルフができた。(今季自己最高順位)

 ▼12位・笹生優花 全体的にいいゴルフができたので、次につなげられればいい。(18番の長いバーディーパットは)狙って入るものではない。運があったんじゃないかな。(連覇狙う全米女子オープンへ弾み)

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