照ノ富士「久しぶりにリフレッシュできた」休場明け夏場所で若手を迎え撃つ

[ 2022年4月25日 12:15 ]

照ノ富士
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 大相撲夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)の新番付が25日、発表され、春場所を途中休場した横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)が電話取材に応じた。

 横綱に昇進して以来初めての休場を「久しぶりにリラックス、リフレッシュできた」と前向きに捉えた。大ケガ、病気を克服して復帰してから「ずっと休みなく走り続けた」横綱にとってつかの間の休息期間。休場中の春場所は毎日テレビ観戦しており「お客さんの感覚で見ていて楽しかった」とこれまでとは異なる視点を持った。優勝した若隆景ら若手の台頭にも心境の変化はなく「強くなってきた人とやりたい気持ちはずっとある」と迎え撃つ覚悟を示した。自身もまだ30歳。若手の壁になる気力も体力も十分だ。

 前日は合同稽古に参加して夏場所に向けて調整。番付発表日を迎え「場所が近づいたな」と実感を込め「自分の仕事を一生懸命やりたい」と決意を新たにした。

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2022年4月25日のニュース