東京五輪・パラリンピック組織委員会、メダリスト称える銘板を公開 国立競技場に953枚設置

[ 2022年4月25日 19:52 ]

国立競技場に設置された東京五輪・パラリンピックのトリビュート・トゥー・チャンピオンズ
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は25日、東京都新宿区の国立競技場内に設置されている銘板「トリビュート・トゥー・チャンピオンズ」を報道陣に公開した。

 同銘板はメダリストを称えることを目的として、1928年アムステルダム大会から各開催都市の会場に設置され、全種目のメダリストや国名を表示。東京大会の銘板については「一般市民のアクセスが良く、憩いの場所となるもの」「名所(レガシー)として残るもの」「東京1964大会のレガシーや隣接するオリンピック博物館との相関性・調和性に配慮」などを検討したうえで、国立競技場1階ピロティの壁面に設置することを決めていた。

 工事は3月24日にスタートし、今月22日に完了。国立競技場の外周約1キロに沿って、メダリストやピクトグラムなど計953枚が飾られている。視察した組織委の橋本聖子会長は「国立競技場が東京2020を語り継いで行く場所になれば大変素晴らしいこと」などと語った。

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