米通算6勝目へ 畑岡奈紗が単独首位、通算14アンダーでハーフターン 2位と5打差で独走

[ 2022年4月25日 08:37 ]

米女子ゴルフツアー DIOインプラントLAオープン最終日 ( 2022年4月24日    カリフォルニア州 ウィルシャーCC=6447ヤード、パー71 )

最終日、ショットを放つ畑岡奈紗(AP)
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 米通算6勝目へ、2位に4打差で出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)が単独首位をキープしたままハーフターンした。4バーディー、1ボギーで通算14アンダーまでスコアを伸ばした。同じ最終組の2位ハナ・グリーン(オーストラリア)が通算9アンダーで前半を終え、5打差となっている。

 畑岡は、1番でバーディー発進すると4、5番でも連続バーディー。5番グリーンでは小さな尾根超えとなった難しいフックラインを読み切り、難しいパットを沈めた。

 6番パー4ではティーショットを大きく右に曲げてしまう。4打目となったアプローチもピンを大きくオーバーするが、返しのパットを決め、何とかボギーで耐えた。7番パー3では約1メートルにつけて4つ目のバーディーを奪う。再び、流れを引き戻した。

 前日、第3ラウンドを終えた後「やっているときはドキドキして手も震えるけれど、それに打ち勝たないといけないと思う。緊張すると思うけど、いつも通りのプレーというか、今取り組んでいることをぜんぶ発揮できたらいいなと思う」と話していた。

 2位とは5打差。昨年9月以来となる米ツアー6勝目、日米通算11勝目へ、独走が続いている。

 渋野日向子(23=サントリー)は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの「74」とスコアを落とし、通算6オーバーでホールアウトした。

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