大関・御嶽海が初の東の正位に 大相撲夏場所の番付発表

[ 2022年4月25日 06:43 ]

御嶽海
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 日本相撲協会は25日、大相撲夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。3月の春場所で初優勝を果たした若隆景は2場所連続で東関脇となり、11勝4敗だった御嶽海が初めて東の正位に就いた。新三役はおらず、西関脇は2場所連続で阿炎、豊昇龍が西小結から東に回り、西は大栄翔が2場所ぶりに復帰した。新入幕は不在で、再入幕が2場所ぶりの王鵬、12場所ぶりの東龍、6場所ぶりの翠富士の3人だった。新型コロナウイルス対策のガイドライン違反で出場停止6場所目となる朝乃山は西幕下42枚目に陥落。名古屋場所は三段目で復帰する見通しとなった。

 力士数減少に伴い、東西100枚だった三段目は90枚に削減された。三段目が180人となるのは1983年九州場所以来。

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