照ノ富士「ベスト尽くして場所に入ろうと」、5・8初日夏場所へ昇進後初の合同稽古

入念にすり足をする照ノ富士
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　大相撲夏場所（5月8日初日、東京・両国国技館）に向けた合同稽古は最終日の24日、国技館内の相撲教習所で行われ、春場所を左膝などのケガで途中休場した横綱・照ノ富士（30＝伊勢ケ浜部屋）が参加し、平幕の玉鷲や阿武咲に8勝3敗だった。

　部屋には関取衆も多いため、昇進後は初の合同稽古参加。「調整って感じで…」と理由を説明した。左上手を引いて力強く出る相撲を見せながらも、相手の揺さぶりに簡単にバランスを崩す場面もあった。古傷の左膝も稽古中に何度も曲げ伸ばしするなど気になる様子。回復具合について「（ケガは）まあ大丈夫。自分のできること、ベストを尽くして場所に入ろうと思う」と話した。