パリ五輪の体操ホープ、18歳・岡慎之助が前十字靭帯完全断裂 全治8カ月 全日本選手権で負傷

[ 2022年4月25日 17:03 ]

<第76回全日本体操個人総合選手権・男子決勝>跳馬で負傷する岡(撮影・会津 智海)
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 19年世界ジュニア王者の岡慎之助(18=徳洲会)が「前十字靭帯完全断裂」の診断を受け、5月末に手術を行うと、所属する徳州会体操クラブの公式ツイッターが発表した。手術の日程は5月末以降を予定しており、復帰までの期間は8カ月を予定している。

 岡は24日の全日本個人総合選手権・男子決勝で4種目目の跳馬で右足を痛めると、次の種目の平行棒は強行出場したものの、着地で右膝を押さえながら崩れ落ちた。スタッフに抱えられて担架に乗せられ、最終種目の鉄棒は演技できず、この日は5種目が加算されて合計153・530点で29位となった。22日の予選では3位に入り、上位進出が期待されていた。岡は所属のツイッターで「今日怪我をしてしまい、本当に情けない姿で終わってしまい、申し訳ありませんでした。まだ怪我の状態は分かりませんが、来年のオリンピック選考会までに必ず復帰し、絶対にオリンピックの代表になることが最大の目標です」などのコメントを発表していた。

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