笹生優花 3位で2戦連続トップ10入り、古江彩佳18位 畑岡奈紗20位 米女子ゴルフ

[ 2022年1月31日 06:44 ]

米女子ゴルフツアー ゲインブリッジLPGA最終日 ( 2022年1月30日    フロリダ州 ボカリオGC=6701ヤード、パー72 )

3位で2試合連続トップ10入りを果たした笹生のショット(AP)
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 首位と4打差の4位から出た笹生優花(20=ICTSI)は6バーディー、1ボギーの67で回り、通算12アンダーとし、3位に入った。優勝には届かなかったものの、前週の開幕戦の6位に続く2試合連続トップ10入りを果たした。

 笹生は、畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)、チャーリー・ハル(25=英国)と同組でスタート。2番で長いパットを沈めてバーディーを先行させると、6番パー3でも6メートルのスライスラインを決めて伸ばした。7番で3パットのボギーを叩いたが、8番はバンカーから寄せて、9番ではグリーン左カラーから5メートルをねじ込んで連続バーディー。首位と1打差で折り返した。

 後半は我慢の展開。11番と14番ではティーショットを大きく左に曲げたが、パーでしのいだ。そして17番パー3で1・5メートル、最終18番で3メートルにつけて連続バーディーで締めくくった。

 米ツアー本格参戦初戦の古江彩佳(21=富士通)は73で回り3アンダーの18位。畑岡は75と崩れて2アンダーの20位だった。

 首位で出たリディア・コ(24=ニュージーランド)が69で回り、14アンダーで逃げ切り優勝した。今季初優勝で、ツアー通算17勝目。

 前週優勝のダニエル・カン(29=米国)が13アンダーで2位だった。

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2022年1月31日のニュース