新大関・御嶽海がコロナ感染 39度の発熱…濃厚接触者など調査中

[ 2022年1月31日 18:59 ]

29日、元豪栄道引退・武隈襲名披露大相撲、断髪式で御嶽海(右)にはさみを入れてもらう元豪栄道の武隈親方(代表撮影)
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 大相撲の新大関・御嶽海(29=出羽海部屋)が新型コロナウイルスに感染したことが1月31日分かった。日本相撲協会が発表した。この日、39度の発熱があり抗原検査を受けたところ、陽性反応を示したという。

 御嶽海は1月29、30日に両国国技館で開催された引退相撲(豪栄道、栃煌山)に参加。2日間とも一門代表ではさみを入れ、取組では横綱・照ノ富士と対戦した。芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「相撲を取っただけでは濃厚接触者にはならないが、支度部屋でマスクをしないで会話したなどは定かではない。調査中」と説明。相撲協会は今後、必要に応じて検査をする予定だが、5日には元関脇・嘉風の引退相撲、6日にもフジテレビ大相撲トーナメントなどのイベントが控えている。「ここで食い止めないと。食い止めてイベントなどをこなしていかないといけない」と同部長は厳しい口調で話した。

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2022年1月31日のニュース