サンズが10連勝で40勝一番乗り スパーズに逆転勝ち ホークスも7連勝

[ 2022年1月31日 14:04 ]

スパーズ戦で28得点をマークしたサンズのブッカー(AP)
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 NBAは30日に各地で8試合を行い、西地区全体で首位を走るサンズは地元フェニックス(アリゾナ州)でスパーズを115―100(前半50―55)で下して10連勝。第3Q終了時点では12点差のビハインドだったが、第4Qを36―19として試合をひっくり返し、今季49戦目で40勝一番乗りを果たした。

 東京五輪の米国代表だったデビン・ブッカー(25)がチーム最多の28得点をマーク。クリス・ポール(36)も20得点、8リバウンド、19アシストを稼ぎ、ホームで今季成績は21勝5敗となった。

 これでサンズは2月6日までの西地区全体首位が確定。この結果、モンティ・ウィリアムス監督(50)がオールスターゲーム(2月20日)で「チーム・ジェームズ」を率いることになった。

 一方、ホークスは地元アトランタ(ジョージア州)でレイカーズを129―121(前半62―71)で退けて24勝25敗。球宴に選出されているトレイ・ヤング(23)が第4Qの13得点を含む36得点と12アシストをマークし、第4Qを38―20として7連勝を飾った。

 球宴で主将を務めるレブロン・ジェームズ(37)を左膝の故障で欠いているレイカーズは3連敗を喫して24勝27敗。第3Q終了時点では10点をリードしていたが、土壇場の第4Qで持ちこたえることができなかった。

 バックスを下したナゲッツは5連勝。故障者続出のジャズはティンバーウルブスに敗れて5連敗となった。

 <30日の結果>
*ホークス(24勝25敗)129―121レイカーズ(24勝27敗)
クリッパーズ(26勝26敗)115―90*ホーネッツ(28勝23敗)
*ブルズ(31勝18敗)130―116トレイルブレイザーズ(21勝29敗)
*ピストンズ(12勝37敗)115―105キャバリアーズ(30勝20敗)
*マジック(11勝40敗)110―108マーベリクス(29勝22敗)
ナゲッツ(28勝21敗)136―110*バックス(31勝21敗)
*ティンバーウルブス(25勝25敗)126―106ジャズ(30勝21敗)
*サンズ(40勝9敗)115―110スパーズ(19勝32敗)
 *はホームチーム

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2022年1月31日のニュース