体操・寺本明日香が現役引退をインスタでも報告 4月全日本個人総合限り「思い出残る大会を最後の試合に」

[ 2022年1月26日 17:03 ]

女子体操の寺本明日香
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 2012年ロンドン、2016年リオ五輪などに出場した女子体操の寺本明日香(26)が26日、自身のインスタグラムを更新。4月の全日本体操個人総合選手権を最後に現役を引退することを発表した。所属のミキハウスも同日に引退を発表した。

 寺本は「皆さまに大切なご報告があります。私は、4月の全日本体操個人総合選手権をもって現役を引退させていただくことを決意しました。この大会が緊張を味わえる現役最後の試合になります」と報告した。

 最後の舞台について「全日本はどれだけ出場しても慣れなくて緊張して、出場のたびに嬉しさや悔しさ、いろんな感情を味わい、自分の成長に繋がった大会でした。そんな毎年たくさんの思い出の残るこの大会を私の最後の試合にしようと決めました」と説明。

 「現役選手として後悔のないところまでやり続けられるのは、最後までサポートしていただいたミキハウスをはじめ、練習拠点のレジックスポーツ、そしてこれまで私に携わっていただいた方々、ファンの皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。そして、すべての方に感謝の気持ちとこれまでの体操人生の全ての想いを込めて、演技で恩返ししたいと思っています。自分の体と心にある最後の力を振り絞って、精一杯の演技を最後までやり遂げます。応援よろしくお願いします」とつづった。
 

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2022年1月26日のニュース