尾道　“炎の守り”でトライ許さず快勝　前川主将「ファイアーのコールがかかったら前に100％で出る」　

全国高校ラグビー大会2回戦   尾道28ー3高鍋 （ 2021年12月30日    花園ラグビー場 ）

＜尾道・高鍋＞後半、タックルされながらも突進する尾道・水谷（中央）（撮影・成瀬　徹）　
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　尾道（広島）は“炎の守り”で、展開ラグビーの高鍋にトライを許さなかった。前半、出足鋭いディフェンスでボールを奪い、直後に速攻に出る形で2トライを先取した。

　フッカー前川主将は「ファイアーのコールがかかったら前に100％で出る」と守備でプレッシャーをかける際の約束事を明かした。

　好タックル、好セービング、好ジャッカルで貢献したCTB松井は、3連覇を狙う桐蔭学園へ「伝統のディフェンスで流れをつくりたい」と挑戦状を叩き付けた。