東福岡　主力温存で13トライ　高校日本代表候補10人擁するタレント集団が層の厚さ見せつけた

全国高校ラグビー大会2回戦   東福岡81ー0専大玉名 （ 2021年12月30日    花園ラグビー場 ）

＜東福岡・専大玉名＞後半、タックルされながらも左スミにトライする東福岡・高平（右）（撮影・成瀬　徹）
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　東福岡が13トライを奪う圧勝で5大会ぶりの優勝に向け好発進だ。今春の選抜大会優勝校で、高校日本代表候補10人を擁するタレント集団。持ち味の展開ラグビーでトライを量産した。

　前半24分に50メートル独走トライを決めた、高校日本代表候補のCTB平山は「バックスの良さを存分に出せた」と胸を張った。

　U―20日本代表候補でもあるSO楢本らをベンチスタートさせながら圧勝し、藤田雄一郎監督は「誰が出ても今年は均等の力がある。それだけの準備はしてきた」と語った。