古江 逆転賞金女王へ大会レコードタイの64で首位発進!「100点に近い」

[ 2021年11月26日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ツアー選手権リコー杯第1日 ( 2021年11月25日    宮崎県 宮崎CC=6543ヤード、パー72 )

5番、ティーショットを放つ古江彩佳(撮影・西尾 大助)
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 賞金ランキング2位の古江彩佳(21=富士通)が逆転での賞金女王に向けて好発進した。5連続を含む9バーディー(1ボギー)を奪い、大会最少に並ぶ8アンダー、64をマークし、単独首位に立った。前半の29は9ホールの大会最少を1打更新し、メジャー最少に並んだ。古江が優勝した場合、女王獲得には単独2位以上が条件となる賞金ランキング1位の稲見萌寧(22=都築電気)は2オーバー、74で25位と出遅れた。

 女王の座を争う最終決戦の第1ラウンド。古江が強烈な先制パンチを見舞った。自己最少、大会最少に並ぶ64をマークし、最終組で競い合った稲見に10打差をつけて「目指すところ以上のスコアが出せた。100点に近いかな」と胸を張った。

 1番でラフから30センチにつけてバーディー発進。勢いづくかと思いきや「最初(1番)のバーディーは怖い。うまくいかないイメージが強い」と警戒心を強め「とにかく上り(のパット)を残したい」とピン手前から攻める戦略を貫き、バーディーを量産していく。

 3番で2メートル、4番で5メートルを決めて連続バーディー。6番以降は2~6メートルの距離から沈めて5連続バーディー。「よく入るなと思っていた」と無邪気に笑うが、前半の29は9ホールの自己最少、18年第2日インでアン・ソンジュが出した大会最少をともに1打更新した。

 前半はわずか10パットで18ホール合計25パット。芝目が強く難しい高麗芝グリーンを攻略した。意識したのはパターの芯で球を捉えること。「芯で打てば“よれ”が少なくなる。今日はそれができた」。18番では2メートルの微妙なラインを読み切りパーをセーブした。

 高校時代から守り続けるルールがある。「チキン」には「臆病者」の意味もあるため、試合中は鶏肉を口にしない。鶏料理が名物の宮崎でも練習日こそ解禁したが「大会が始まったら食べない」と我慢。前日はとんかつに舌鼓を打ち、徹底して験を担ぎ初日を迎えた。

 過去2年連続で2位になった相性の良いこの大会でも首位に立つのは初めて。3打のアドバンテージを手にした21歳は「明日も集中して、思い切りいいゴルフができればいい」と第2日に視線を向けた。

 ▼賞金女王の行方 稲見と古江の2人に絞られ差は1696万8474円。稲見は単独2位(賞金1800万円)以上で古江の成績にかかわらず賞金女王が決まる。古江が賞金女王になるには単独2位以上が最低条件で(1)優勝(同3000万円)なら稲見が単独3位(同1200万円)以下(2)単独2位なら稲見が単独14位(同96万円)以下で逆転するが(1)(2)以外なら稲見が賞金女王になる。

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