川内優輝 ラスト福岡国際へ“1人駅伝トレ”敢行!「競り合って良い練習に」

[ 2021年11月20日 15:27 ]

故障からの復活を目指す川内優輝
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 福岡国際マラソン(12月5日)に出場する川内優輝(34=あいおいニッセイ同和損保)が20日、埼玉県内で行われたハーフマラソンに出場。故障明け初のハーフを1時間6分21秒で終え「途中から落ちたが、今の状態を確認できたのは良かった」と振り返った。

 福岡に向けて川内が異例の「駅伝トレーニング」を敢行する。ハーフから中2日の23日、石川県で行われる「河北潟一周駅伝」にゲストランナーとして単騎参戦。川内が1人で6区間26・6キロをたすきをつなぎ、故障期間で足りなかったマラソン練習に充てるプランだ。「きょうのペースで行けば、そこそこ良い勝負ができる。1人で26キロを走るのはきついが、駅伝で競り合っていけたら良い練習にもなる」と話す。

 3年前にも八潮市内一周駅伝で「1人駅伝」を経験。6区間20キロを単独走し、打倒川内を誓った松戸市陸協に勝利した。今回の石川勢も対川内シフトで迎え撃つ。同駅伝には1万メートル28分台のタイムを持つ市民ランナーらが参加する「石川県オールスターズ」や高校駅伝の常連「遊学館高」が出場。「例年あまり強いチームがいなかったので、じゃあ全部走りますよと言ったら強いチームがそろった…返り討ちにされそうです」と苦笑いした。

 川内は9月下旬に北アルプスのトレイルラン中に転倒し左膝じん帯を痛め、招待されていたボストン・マラソンも欠場して治療に専念。10月下旬から本格的に走り始めたが、自己ベストを出した今年のびわ湖毎日の状態と比べると「5割」と自己分析。大会前の追い込みとして「駅伝」を選んだ。「今日のハーフと駅伝(26・6キロ)でマラソンに向けた負荷もちょうど良いと思う」。

 最後の福岡国際に向けて気持ちも高まっている。16年大会では直前に故障しながらも翌年のロンドン世界選手権代表を決めるなど、大会への思い入れは強い。「最後の福岡は何としても走りたい。あと2週間で間に合わせます」と言葉に力を込めた。

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