ラグビー日本代表 スコットランドに6―19で折り返し

[ 2021年11月20日 22:48 ]

ラグビーリポビタンDツアー2021最終戦   日本―スコットランド ( 2021年11月20日    英エディンバラ )

前半、PGを決める松田力也(ロイター)

 世界ランキング10位の日本は同7位のスコットランドと対戦し、前半を6―19で折り返した。両者の対戦は19年W杯日本大会の1次リーグ以来。この時は日本が28―21で勝っており、連勝を目指して後半に入る。

 前半6分にトライを先取された日本だが、同11分に敵陣でペナルティーを獲得すると、SO松田力也(埼玉)が落ち着いてPGを決めて3点を返す。同26分にも松田がPGを決めて、6―5と逆転に成功した。その直後、相手FBホッグの個人技によるトライで再逆転を許し、前半終了間際にもWTBグラハムのトライでリードを広げられた。

 新型コロナウイルスの影響で昨年は活動を停止した日本代表は、今年6、7月には全英・アイルランド代表ライオンズ、アイルランドに連敗。この秋はオーストラリアに23―32と善戦したものの、欧州ツアー初戦となったアイルランドとの再戦は5―60で大敗。1週間前のポルトガル戦では2年ぶりのテストマッチ勝利を収め、21年最終戦となるスコットランド戦に臨んだ。

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2021年11月20日のニュース