アフガニスタンのパラ女性選手「参加意思ある」、メッセージで支援要請

[ 2021年8月19日 05:30 ]

東京パラリンピックの参加意思を訴えるアフガニスタンのザキア・クダダディ選手(ZAKIA・KHUDADADI提供、ロイターTVから)
Photo By 共同

 イスラム主義組織タリバンの政権奪取による混乱を受け、東京パラリンピック参加を断念する方針のアフガニスタンで、テコンドーに出場予定の女性選手、ザキア・クダダディ(23)が18日までに「私は大会に参加する意思がある。私の手を取って助けてください」と各国政府や、女性の権利擁護団体などに支援を求めるビデオメッセージを公表した。参加できればアフガン初の女性パラアスリートとなる。

 同国西部ヘラート出身で、先週首都カブールに移動し、17日に東京に着く便に搭乗する予定だったが、政変に巻き込まれた。

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2021年8月19日のニュース