JOC山下会長が五輪総括「多大なる努力あった。皆さんを称えたい」

[ 2021年8月19日 05:30 ]

東京五輪の振り返り会見の臨むJOCの山下泰裕会長
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 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(64)が18日、都内で会見し、8日に閉幕した東京五輪を総括した。新型コロナウイルス下での開催で日本選手団は金27、銀14、銅17と合計58個のメダルを獲得。「さまざまな制約、開催への不安にもかかわらず選手、指導者、スタッフ一人一人の多大なる努力があった。皆さんを称えたい」と話した。

 半年後には22年北京五輪が迫る。過去の大会では日本選手をサポートするためのハイパフォーマンスセンターが現地に設置されたが、現時点では北京の視察などが満足に実施できない。「対策については苦労している」と厳しい現状も明かしていた。

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