伊藤美誠 11月世界選手権で「日本中をびっくりさせたい」 中国勢倒して個人戦金メダル宣言

[ 2021年8月15日 18:19 ]

今秋の世界選手権で金メダル獲得を誓った伊藤(代表撮影)
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 東京五輪の卓球の混合ダブルス金メダルなど、出場3種目全てでメダルを獲得した女子の伊藤美誠(20=スターツ)が15日、都内で取材に応じ、11月に米ヒューストンで開催される世界選手権個人戦で金メダルを獲得することを宣言した。「世界選手権は五輪よりも金メダル獲得が難しいが、中国人選手にたくさん勝って日本中をびっくりさせたい」と息巻いていた。

 五輪後初戦が再びビッグマッチになりそうだ。11月まではTリーグなど公式戦に出場する予定はなく、世界選手権では東京五輪シングルス準決勝で敗れたライバル孫頴莎(20=中国)との再戦に注目が集まる。「(孫には)やっぱり実力の差で負けている。色んなことをできるようにして、再挑戦したい」とリベンジに燃えている。

 五輪後には取材やあいさつ回りで忙しかったが、14日に少人数で祝杯を挙げた。昨年10月に20歳になったばかりの伊藤は念願の勝利の美酒に「みんなで乾杯して、お疲れ様って言えたので良かった」と笑顔を見せた。

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