上野由岐子 まさかの忘れ物…東京五輪の試合会場到着し気付く「あれ、ないみたいな」

[ 2021年8月15日 21:55 ]

決勝で米国を下し、金メダル獲得に喜びを爆発させる上野(右から3人目)ら日本ナイン(撮影・北條 貴史)
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 東京五輪女子ソフトボールで金メダルを獲得した日本代表・上野由岐子投手(39=ビックカメラ高崎)が15日放送のテレビ朝日「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」(後9・00)に出演し、同五輪にまつわる裏話を披露した。

 日本代表選手たちが、激闘の裏側にあった「スクープ」を赤裸々告白する番組。上野は「死ぬまで、お墓に持って行こうと思っていた」と苦笑しつつ、「試合にグローブを忘れてドキドキしていた」と打ち明けた。7月24日の1次リーグ・イタリア戦。試合会場の横浜スタジアムに到着した際を振り返り、「バス降ります。あれ、グローブないみたいな…」。

 選手村の自室に忘れてきてしまったそう。「1時間くらいかかるんですよ、選手村まで。投げない(予定の)イタリア戦の時」と、取りに戻る時間はなかったとし、「(グラブを)カバンの下に置いていたんですけど、はい。カバンだけ背負って」と、バツが悪そうに話した。試合は5―0で勝利。試合中、自身の登板がないように「みんな打って!」と、念を送っていたという。

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2021年8月15日のニュース