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飛び込みの41歳・寺内がパリ五輪視野!夏季最多7度目出場へ現役続行「3年後はえらい短く感じる」

[ 2021年8月15日 05:30 ]

現役続行を明言した寺内
Photo By スポニチ

 男子板飛び込み東京五輪日本代表の寺内健(41=ミキハウス)が14日、大阪市内で開催されたイベントに出演し、現役続行を明言した。来年5月の世界選手権福岡大会を視野に入れ、9月25日開幕の三重国体、10月9、10日の日本選手権への出場を決断。夏季五輪最多タイ6度の出場を誇るレジェンドは24年パリ五輪に挑戦する可能性にも含みを持たせた。

 まだファイティングポーズは崩さない。寺内は「まだ“この目標に向かう”とは決めていない」とした上で「来年、世界選手権が福岡に帰ってくる。そこでパフォーマンスしたい気持ちは強い。まずは今シーズンの締めくくりとして国体、日本選手権に出ます」と宣言した。01年の世界選手権福岡大会では板飛び込みで日本人初の銅メダルを獲得。夏季では日本人最多タイ6度目の五輪を終えたばかりだが、早くも視線は21年ぶりのFUKUOKAに向いていた。

 来年5月の世界選手権に出場すれば、23年には世界選手権ドーハ大会が待つ。その翌年は24年パリ五輪。寺内は「次の五輪が4年後だと長いが、3年後はえらい短く感じる」と7度目の五輪に色気を見せつつ「来年の世界選手権に出れば、止まれないスパイラルに入る。目の前の戦いをクリアすることを積み重ねないと、3年後を語ってはいけない」と目の前の大会に集中する考えを示した。

 96年のアトランタ五輪に15歳で初出場。08年北京後に一度現役引退して、約2年後に復帰した。東京は坂井丞(28=ミキハウス)と組んだシンクロ板飛び込み5位、板飛び込み12位。最後のジャンプを終えた後は、会場の国内外の関係者から総立ちで拍手を送られた。大会前には部屋を徹底的に掃除するのがルーティンで「死んで部屋を見られてもいいように」との覚悟で飛び込み台に立つ。現役続行には厳しい鍛錬が必要でケガのリスクも伴う。簡単な決断ではないが、レジェンドがパリ挑戦の可能性を消していない事実だけで、夢は膨らむ。

 ≪今後は種目限定≫寺内は今後、出場種目を絞る可能性がある。東京五輪は板飛び込み、シンクロ板飛び込みの2種目に出場。板飛び込みは08年北京以来13年ぶりに決勝進出したが、2日間で予選、準決勝、決勝を戦うハードな日程もあり、12人中12位に終わった。一方のシンクロは8組による決勝のみで5位。日本飛び込み界悲願のメダルに近いだけに「今後は個人に出るのか、シンクロに出るのか、その辺も考えながら答えを出したい」と語った。

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