水谷隼 伊藤美誠とのハグは思わぬ展開に…理想はあのペアだった「やりたかったんですよ、あれを」

[ 2021年8月15日 22:56 ]

<卓球混合ダブルス決勝>第7ゲーム、金メダルを決め歓喜する伊藤美誠(左)と水谷隼(撮影・会津智海)
Photo By スポニチ

 東京五輪の卓球混合ダブルスで卓球日本勢初の金メダル、男子団体で銅メダルを獲得した水谷隼(32=木下グループ)が15日放送のテレビ朝日「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」(後9・00)に出演。歓喜の瞬間をユーモアたっぷりに振り返り、爆笑をさらった。

 混合ダブルスでペアを組んだのは、伊藤美誠(20=スターツ)。ともに静岡県磐田市出身の幼なじみで“みまじゅん”と呼ばれ親しまれている。水谷は「伊藤選手の行動にびくびくしている」と明かし、「僕はいつも寄り添うだけで。いいよ、いいよ、大丈夫って。いつもにらみ返される」と、ぶっちゃけトーク。試合中、眼光鋭く水谷を見る伊藤の映像が流され「分かってくれました?僕の気持ち」と訴えた。

 番組MC・中居正広(48)が、金メダルを獲得した2人が抱き合ったシーンが印象深かったと話すと、水谷は「ハグできましたけど、理想的な形ではなかったですね」と打ち明けた。理由について「僕は来てくれると思ったんですよね、美誠が。お互いこう(ハグする)って思ったら、(伊藤はその場で)ジャンプしているんですよ」と回想し、「あれ?って思って、行くしかないと思って」。

 自ら伊藤に抱き着いたところ、まさかの言葉が。力が強かったのか「痛い、痛い」と言われたそうだ。バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大(24)、東野有紗(25)組(日本ユニシス)が銅メダルを獲得した後の抱擁は自然だったと持ち出し、「『痛い、痛い』の後に、2人の素晴らしいハグをみたので、あれが理想形なんですよ。僕、やりたかったんですよ、あれを」と話し、盛り上げていた。

続きを表示

2021年8月15日のニュース