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アーチストの才能は先祖伝来?伊藤美誠の高祖父は天皇家にもつながる「表具師」

[ 2021年8月6日 10:27 ]

<東京五輪・卓球>女子団体決勝、銀メダルを手に笑顔の(右から)伊藤美誠、石川佳純、平野美宇(撮影・小海途 良幹)
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 何をしてくるのか分からない――。これは、卓球の混合ダブルスで金、女子団体で銀、シングルスで銅メダルを獲得した伊藤美誠に対する世界中の評価だ。その源流はどこにあるのか。もしかしたら、先祖から流れる“アーティスト”の才能が、変幻自在のスタイルを生み出したのかもしれない。

 伊藤の母方の高祖父、伊藤虎三郎さんは1852年の生まれで、掛け軸、額、屏風などを作る「表具師」だった。作品を天皇家にも奉納するほどの著名人。さらに、東海道を往来する文化人を、居を構えた静岡県磐田市でもてなし、文化人と交流をしていたという。人情に厚く、自らは清貧だったと伝わる。作品や巻物150点は、伊藤の実家にほど近い磐田市の見付神社に奉納されている。

 祖父・健一さんは、寿司職人。母・美乃りさんは、常識にとらわれない豊かな発想を引き出す指導で、伊藤を育て上げた。台上で自由にボールを操る“卓球アーチスト”は、こうして作られた。

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