丸川五輪相、セルビア選手団の陽性に「適切に対応している」

[ 2021年7月6日 11:30 ]

丸川珠代五輪相
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 丸川珠代五輪相が6日、閣議後会見を行った。

 東京五輪の開幕が迫り、各国・地域の選手団が事前合宿のため続々と入国している。3日には来日したセルビア選手団の1人が羽田空港の検疫で新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。6月にはウガンダ選手団でも空港検疫で1人陽性、合宿地の大阪・泉佐野市でさらに1人が陽性になった。

 丸川五輪相によると1~5日までに27カ国・地域から549人が入国。セルビアの1人以外は「陰性だった」と報告した。「(陽性の)1人は検疫所が指定した施設で療養している。濃厚接触候補者となった4人は事前合宿先の南砺市には向かわず、オリパラ事務局が指定する一時滞在施設の個室に滞在している」とし、「1日から運用している新たな指針に基づく初の案件だったが、適切に対応している」と話した。

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2021年7月6日のニュース