バスケ男子代表・ラマス監督 渡辺雄&田中を主将任命「与えるもの大きい」

[ 2021年7月6日 05:30 ]

バスケットボール男子東京五輪日本代表発表

バスケットボール男子東京五輪日本代表
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 主将は渡辺雄、田中が務める。ラマス監督が5日のオンライン会見で明言し「2人とも伝えたいことをすぐに理解し、その上で行動できる。このチームに与えるものは大きい」と指名理由を説明した。前回合宿から辻(広島)、安藤誓(島根)、安藤周、ロシター(ともにA東京)、竹内公(宇都宮)、竹内譲(所属未定)の6人が落選。19年W杯で主将を務めた篠山(川崎)も既にメンバー落ちしており、世代交代が進むチームを2人の新主将が引っ張る。

 《1つだけ国籍取得枠、エドワーズ勝ち取る》1席しかない国籍取得枠はエドワーズが勝ち取った。米国出身で13年から日本でプレー。東京五輪出場を見据えて20年1月に日本国籍を取得した。ロシターと激しい定位置争いを演じる中、6月のアジア杯予選とイランとの強化試合でのアピールが実った。19年W杯でメンバー入りしたファジーカス(川崎)は守備面の不安を露呈。ラマス監督は「3点シュート、フェードアウェーなど良い要素がそろっている。リバウンドでも貢献してくれる」と期待した。

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2021年7月6日のニュース