白鵬　遠藤退け連勝、口ぶり滑らか「よく体が反応した。白星が一番の薬」

大相撲名古屋場所2日目 （ 2021年7月5日    ドルフィンズアリーナ ）

白鵬（右）が上手出し投げで遠藤を下す
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　今場所に進退を懸ける白鵬は遠藤を退け2連勝した。突っ張ってから左小手投げで崩し、左上手出し投げで仕留めた。リモート取材は冒頭で「おはようございます」とジョークを飛ばした。3月に手術した右膝に不安を抱えるが「よく体が反応した。白星が一番の薬。昨日より今日という感じ」と口ぶりも滑らかだった。

　ただ、弟弟子・炎鵬の状況には心配顔。大勝負に臨む自身のため、関取にもかかわらず今場所の付け人に志願してくれた。「無事であることを祈るし、何もなければいい」と願った。