松岡修造氏「思いは繋がっていく」 日本代表選手団の壮行会で「スポーツの力」「応援の力」を熱く語る

[ 2021年7月6日 19:32 ]

日本代表選手団壮行会に参加した松岡修造氏と平井理央アナウンサー(C)JOC
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 「東京2020オリンピック日本代表選手団公式応援団長」を務める松岡修造氏(53)は6日、東京五輪の日本代表選手団の壮行会に参加し、「スポーツの力」「応援の力」を熱く語った。

 日本オリンピックミュージアムで行われた壮行会。松岡氏は1964年の東京オリンピックから「日本のスポーツが始まった」とし「強化だけじゃなくて、一般のみなさんがスポーツって物凄く近くなった、大きな大きな64年のオリンピックだったと思う」と語った。

 五輪開幕を待つ選手たちの気持ちについて平井理央アナウンサーから尋ねられると「さまざまだと思います」と前置きしつつ「スポーツって何のためにやってるんだろうって考えるキッカケになったと思う」と切り出した。新型コロナウイルスの流行によって「今問われているのはオリンピックの価値とか、スポーツの力って何なんだろうって。ただ、選手は今ここでできることに全てを懸ける。スポーツが本気を出したものから何か伝わってくるものがある。その力があるんだと選手たちが思って東京五輪の開幕を信じて待っていると思う」と選手たちの気持ちを思った。

 2019年から日本全国を周り選手たちへのメッセージを集めていた松岡氏。選手たちへ「思いは繋がっていく。応援は届いていく。思いっていうのはどんなに離れていても、しっかりと選手には届いてる。応援って、気持ちというのは距離が離れていてもノーディスタンス。伝わっていくんだっということも感じました」と選手、応援する人たちへエールを送った。

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2021年7月6日のニュース