松岡修造氏「僕は世界中の選手を心から応援したい」　スポーツの力を信じる代表選手たちにエール

日本代表選手団壮行会に参加した松岡修造氏と平井理央アナウンサー（C）JOC
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　「東京2020オリンピック日本代表選手団公式応援団長」を務める松岡修造氏（53）は6日、東京五輪の日本代表選手団の壮行会に参加し、世界中の選手たちにエールを送った。

　JOCの山下泰裕会長も壮行会に参加し、昨年3月からの新型コロナウイルスにより東京五輪が1年延期となったことに「ホスト国のオリンピック委員会会長として多くの葛藤を抱えてきた」と悩みを吐露。国民、選手らに新型コロナの不安が残る中「それでも私はスポーツの力を信じています。世界中のみなさんが直面している困難を共に乗り切るんだという活力になれるように。きっと生まれる、心揺さぶられる感動の瞬間の数々を、どうかみなさま温かい声援をお願いします」などとあいさつした。

　山下会長のあいさつに松岡氏は「思いが伝わってきた」といい、そして「本当にアスリートはこの1年苦しんできました。でも、それは日本の選手だけじゃない。世界中の選手たちが同じ思いをしてきた。この状況下の中でスポーツの力を信じて日本にやってきてくれる、僕は世界中の選手を心から応援したいなと感じました」と語った。