NHLブルージャケッツのGKが死亡 独立記念日を祝う花火が胸を直撃 まさかの悲劇

[ 2021年7月6日 08:37 ]

花火を胸に受けて死亡したブルージャケッツのGKキブレニクス(AP)
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 4日の独立記念日には米国各地で打ち上げられたが、ミシガン州デトロイト郊外のノーバイで、NHLブルージャケッツ(本拠はオハイオ州コロンバス)の控えGKでラトビア出身のマティス・キブレニクス(24)がその花火を胸に受けて死亡するという悲劇が起きた。

 AP通信によれば、キブレニクスは4日の午後10時すぎ、私邸(住所と所有者は非公表)の屋外にあるジャグジーにいたが、そこに誤って発射されて“軌道”を外れた花火が直撃。キプレニクスは胸に直接、花火を受けて倒れ込んだ。通報から4分半後に救急車が到着。すぐに病院に搬送されたがそこで死亡が確認された。5日に行われた検視の前には滑って転倒した際にコンクリートで頭部を強打したことが死因とされていたがその後訂正。キプレニクスは友人たちとともに花火から逃げようとしていたと伝えられている。

 キプレニクスは2017年にFA選手としてブルージャケッツと契約。ここ2シーズンでは計6試合に先発し、2勝4敗(うち延長敗戦2)という成績だった。

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