山県亮太 東京五輪で描く青写真「自己記録を更新して、9秒台を出して決勝に残ることを達成したい」

[ 2021年6月9日 13:45 ]

山県亮太
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 陸上・布勢スプリント(6日、鳥取)の男子100メートルで9秒95の日本新記録を樹立した山県亮太(28=セイコー)が9日、オンラインで報道陣の取材に応じ、「もし東京五輪に出場できれば3大会目になる。今度こそは準決勝で自己記録を更新して、9秒台を出して決勝に残ることを達成したい。リレーは銀メダルを獲得したリオ五輪以上の結果を出せるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 日本人選手として4人目の9秒台をマークしてから3日。疲労も残っているという山県は「意外と変わらない日々を過ごしているので実感はあまりない。たくさんメッセージをいただいてすごくうれしい気持ちです」と振り返った。

 記録達成に合わせたかのように、明日10日は29歳の誕生日を迎える。「(9秒台は)自分の誕生日プレゼントというのもあるが、父の日や母の日に何もしてなかったので両親への良いプレゼントになった」と話した。ただ、両親からは「とりあえず五輪が決まるまで浮かれるなよ」と釘を刺されたことも明かした。

 今月24日から行われる日本選手権(大阪・ヤンマースタジアム長居)で3位以内に入れば、12年ロンドン、16年リオデジャネイロに続く3度目の五輪代表に内定する。すでに東京五輪参加標準記録を突破しているのは山県を含めて5人(山県、サニブラウン、桐生、小池、多田)。3枚の切符を巡り、史上最高レベルの代表権争いになるが、日本記録保持者として挑む山県に慢心はない。「一番重要なのは3位以内。速い選手もたくさんいるので順位を狙うのも簡単じゃないが、しっかり自信をもって日本選手権に臨みたい」と決戦を見据えていた。

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