山沢は無欲、野口はどん欲 12日の日本代表戦へ若きバックスがそれぞれの思い

[ 2021年6月9日 22:45 ]

オンラインで取材に応じる山沢拓也
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 今月12日にラグビー日本代表との強化試合(静岡・エコパスタジアム)を行うために特別編成されたサンウルブズのSO山沢拓也(26)とFB野口竜司(25=ともにパナソニック)が9日、オンラインで取材に応じ、それぞれ日本代表に対する思いを語った。

 ファンタジスタタイプの司令塔で、常に日本代表入りの待望論がある山沢だが、ここまで代表キャップは17年初に獲得した3にとどまる。4月に発表された代表候補54人からも漏れたが、今回は対戦相手として紅白ジャージーに立ち向かう。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチにアピールするには絶好の機会となるが、「割り切ってサンウルブズで楽しむことにフォーカスしている。(代表に選ばれなかった)複雑な気持ちはない」ときっぱり。秋以降の招集についても「そういうことは考えていない。先のことは分からない」と無欲を強調した。

 一方で4月発表の代表候補に入った野口は、最終的にメンバーに選ばれず。今季はパナソニックでも15番に定着するなど成長著しいが、「外れたということは、足らないところがあるということ。アタックや1対1でのフィジカルは、もう少し必要だと感じている」と自己分析。課題を明確にし、克服することで次の代表活動で選出を目指しており、まずは「力を発揮したい」とアピールに意欲を示した。

 チームは前日に日本代表側から9選手が加わり、この日から静岡県内で全体練習を開始。早くも3日後には試合で、“突貫工事”は否めないが山沢は「詰め切れないところがあるが、そこも味になる。チームとして決めきったことだけをやるのではなくて、個々の強みを生かすプレーができれば、面白いラグビーになると思う」と予告した。

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