女子個人は新地が66でV 男子団体は明大中野がV 関東中学校ゴルフ選手権

[ 2021年6月9日 05:30 ]

令和3年度関東中学校ゴルフ選手権、第29回男子団体、第42回女子個人 ( 2021年6月8日    千葉県真名CC(男子=6259ヤード、女子=5872ヤード、共にパー72) )

女子個人優勝の新地真美夏
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 女子個人は新地真美夏(神奈川・相模2年)が1イーグル、5バーディーを奪っての6アンダー66の好スコアで2打差をつけ優勝。上位3人の合計ストロークで争われる男子団体は、明大中野(東京)が71をマークした田中天晴(3年)の活躍で228と3年ぶり2回目の優勝。女子の上位21人、男子6校が8月の全国大会(栃木・ピートダイGC)に進出した。

 <女子個人 スコアに満足も>優勝の新地は14番パー5(435ヤード)で残り250ヤードを5Iで3メートルに2オン。イーグルを決めるなど66と伸ばしても「スコアは良くてもパターが…」とちょっぴり不満そう。小1で初ラウンド、19年全国小学生大会優勝、今年3月の全国中学大会14位の実績を残す。体力強化のため陸上部に所属し、ゴルフの練習は週4日。将来はプロを目指しており、全米女子オープンでの笹生の優勝に「世界で活躍するには体力、メンタルも大切」と目を輝かせた。

 <男子団体 全国大会へ弾み>優勝を決定づける71、キャプテンの責任を果たした田中は「最初のバーディーで流れに乗れた。今のチームの力なら勝てると思っていました」とうれしそう。前半を終えトップに立ち「後半は安全にプレーしよう」と全員で確認した。全国大会へ向け「レベルの高い選手も集まるので負けないよう」と語れば、76とまとめた西本は「順位というより、みんなでベストのプレーができれば」と付け加えた。

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