サーフィン女子・前田が夢切符「金メダルを獲りたい」、都筑も代表決定

[ 2021年6月7日 05:30 ]

女子5回戦で波を攻める前田マヒナ(ISA提供)
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 東京五輪世界最終予選を兼ねて行われ、女子で8強入りした前田マヒナ(23)と、9位で終えた都筑有夢路(20)が五輪代表に決まった。各国の代表枠は男女各2で、19年WGで5位に入り、条件付きで内定していた今大会41位の松田詩野(18)は代表権を逃した。男子はすでに代表入りが決まっている五十嵐カノア(23=木下グループ)と村上舜(24)が準決勝に進出。大原洋人(24)は6日の最終日で敗者復活11回戦を勝ち上がり、同12回戦に進出した。

 ハワイで生まれ育ちながら、日本を代表して東京五輪出場を目指すことを決断してから2年。敗者復活8回戦を2位突破し、同9回戦進出を決めて夢舞台への切符をつかんだ前田は「本当にうれしい。日本を代表することは自分にとって本当に重要」と喜びをかみしめた。本場仕込みの技術で、開始早々に波の頂点で板を縦に返すオフザリップを2回決めて6・00点。中盤にも5点台をマークして勝ち上がりを決め、「(五輪は)今までで一番大きなチャンスになる。金メダルを獲りたい」と意気込んだ。日本女子で唯一プロ最高峰ツアーに参戦する都筑も、前田と同組で3位敗退ながら代表入りが決定。「サーフィンを多くの人に知ってもらう機会になる」と本番を見据えた。

 ◇前田 マヒナ(まえだ・まひな)1998年(平10)2月15日生まれ、米ハワイのオアフ島出身の23歳。日本人の両親の下、4歳でサーフィンを始める。ハワイ代表時代の13、14年に世界ジュニア選手権16歳以下の部連覇。18年から日本代表として大会に出場。1メートル62。

 ◇都筑 有夢路(つづき・あむろ)2001年(平13)4月5日生まれ、神奈川県藤沢市出身の20歳。11歳でサーフィンを始める。15歳でプロ転向。4月に現行制度で日本女子初となるプロ最高峰チャンピオンシップツアーに出場し、現在は18位。1メートル59。

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