ビーチバレー、石島・白鳥組が五輪 インドアで08年北京出場の石島は日本男子初快挙

[ 2021年6月7日 05:30 ]

日本代表チーム決定戦で優勝し、笑顔を見せる白鳥(左)と石島    
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 ビーチバレーの東京五輪男子日本代表チーム決定戦最終日が6日に東京都立川市・タチヒビーチで行われ、石島雄介(37)白鳥勝浩(44)組(トヨタ自動車)が決勝で庄司憲右(31=愛媛県競技力向上対策本部/湘南ベルマーレ)倉坂正人(31=三菱オートリース)組を2―0で下し、東京五輪代表に決まった。

 石島はインドアで出場した08年北京大会以来2度目、インドアとビーチで出場するのは日本男子初。白鳥は12年ロンドン大会以来3度目の出場。代表決定戦は6チームが参加して行われた。

 ◇石島 雄介(いしじま・ゆうすけ)1984年(昭59)1月9日生まれ、埼玉県出身の37歳。埼玉・深谷高、筑波大出、08年北京五輪にバレーボールで出場。Vリーグの堺で活躍した後、17年にビーチバレーに転向した。1メートル98。

 ◇白鳥 勝浩(しらとり・かつひろ)1976年(昭51)10月29日生まれ、東京都出身の44歳。東京・東亜学園高、東海大出。大学まではバレーボールを主戦場とし、卒業した99年から本格的に競技を開始。北京五輪、12年ロンドン五輪出場。19年5月から石島とペアを組む。1メートル91。

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2021年6月7日のニュース