遼　終盤巻き返して5差18位　全米オープン見据え新クラブ好感触

男子ゴルフツアー　ツアー選手権森ビル杯第1日 （ 2021年6月3日    茨城県　宍戸ヒルズCC西C＝7387ヤード、パー71 ）

ラウンド後、ギャラリーの声援を受ける石川（撮影・西尾　大助）
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　石川遼（29＝CASIO）は首位に5打差の1アンダー、18位で初日を終えた。

　アマチュアの杉原大河（21＝東北福祉大4年）と同組の石川は、1Wを使ったのは5ホールだけ。2週後の全米オープンを見据え、新たに2Iと7Wのテストも行い、メジャーならではの深いラフからのショットで好感触を得た。

　「もう少しアイアンの修正が必要ですけど、上がり3ホールは良かった」。16番からの連続バーディーでアンダーパーに戻し、最終18番では2メートルのパーパットを沈めてガッツポーズ。首位と5打差の18位につけ、2日目以降の反撃につなげた。