太田市の豪ソフト代表の行動制限緩和案に　丸川五輪相「用務先以外は行かないというルール」

丸川珠代五輪相
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　丸川珠代五輪相は4日、閣議後に定例会見を行った。1日から群馬県太田市で事前合宿を行っているソフトボールのオーストラリア代表に対して同市の清水聖義市長が行動制限の緩和に言及したことに関して「入国後14日間に関してはとにかく活動計画書に記載して国が確認した用務先以外は行かないというルール」と述べた。

　選手らは宿泊施設と練習場に行動範囲を限定されており、清水市長は「市民が買い物に来る前に済ますやり方があるのではないか」と発言していた。これを受けて丸川五輪相は「過去3回オーストラリアのチームを受け入れておられるのでお気持ちは分かる」としつつ、「原則として宿泊施設と練習施設、競技会場に限定することで申し上げている。基本的にお買い物に出ることは想定していない」と強調。その上で「具体的な申請があれば、用務先の追加については14日間経ってからご検討いかがですかとご相談したい」と話した。