首振り機能で飛距離アップを実現するゴルフティー

[ 2021年6月4日 05:30 ]

首振り機能で抵抗を限りなく少なくした「エアロスパークティー」
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 ダイヤゴルフから発売されているゴルフティー「エアロスパークティー」がアマチュアゴルファーから好評を得ている。

 ゴルファーにとって、飛距離アップは永遠のテーマ。そんな中、同社が注目したのがクラブとボールをつなぐゴルフティーだった。1年以上の試作とテストを繰り返して、飛距離が変わるティー「エアロスパークティー」を開発。既成概念を打ち破るティーに採用されたのが「首振り機能」だ。

 8カ所の点でボールを支える上部(カップ)と地面に刺す下部(ベース)に分かれていて、ボールを打つと上部が伸びて360度どの方向にも首振りする構造になっている。スイングが安定していないアマチュアゴルファーはティーも一緒に打ってしまうことがある。インパクトで抵抗がかかればミスショットにつながるが、首振り機能がそれを解消する。マーケティング室の小池里美係長は「抵抗を限りなく少なくすることでクラブを振り抜きやすくして、飛距離アップにつなげます」と説明する。

 発売から18年がたつロングセラー商品はラインアップも増え、ティーアップ部分の高さは、29ミリの「レギュラー」、34ミリの「セミロング」、39ミリの「ロング」、49ミリの「エキストラロング」の4種類。小池係長が「さまざまな形状のヘッドに対応できます」と話すように、大型ヘッドの1Wのトレンドに合わせられるのもうれしい。

 また、首振り機能にすることでティーの下部は抜けにくくなっている。折れやすいウッドティーと異なり、どこかに飛んでいかない分、紛失しにくいという利点もある。

 「飛距離アップという言葉で最先端機能が備わったクラブをチェックしている方は多いと思いますが、ティーはこだわりを持って選ぶ方は少ないと思います。飛距離アップを目指している方は一度、エアロスパークティーを使って、振り抜きの良さを体感していただければ」と小池係長。価格は3本入り税込み660円など。どうしても飛ばないと首をひねっているゴルファーにとって、試してみる価値は十分だ。

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2021年6月4日のニュース