非五輪種目エリミネーションで東京五輪代表・梶原がV 残り1周で圧倒

[ 2021年5月15日 05:30 ]

ネーションズカップ第2日 ( 2021年5月14日    香港 )

ネーションズカップで獲得したエリミネーションとスクラッチのメダルを見せる梶原
Photo By 共同

 14日に行われた非五輪種目のエリミネーションで、オムニアムの東京五輪女子代表、梶原悠未(筑波大大学院)と同男子代表の橋本英也(日本競輪選手会)がそれぞれ優勝した。梶原は、非五輪種目のスクラッチは2位。女子スプリントは、同種目とケイリンの五輪代表、小林優香(日本競輪選手会)が2位に入った。

 20年世界選手権オムニアム女王の梶原が力の差を見せつけた。非五輪種目エリミネーションで残り1周の鐘が鳴ると一気にギアを上げて相手を圧倒。「自分の力を出し切るレースを意識した」と勝ち誇った。

 15日は主戦場のオムニアム。世界女王のみが着用できるチャンピオンジャージー「マイヨ・アルカンシエル」を国際大会で初めて着る。「ジャージーにふさわしいレースをしたい」と意気込んだ。

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2021年5月15日のニュース