田中希実が1500メートルの五輪ランキング37位に浮上、五輪出場圏内入り

[ 2021年5月13日 13:25 ]

田中希実
Photo By スポニチ

 東京五輪の出場優先順位を示す陸上の五輪ランキング最新版がこのほど発表され、9日に国立競技場で行われた東京五輪テスト大会で、女子1500メートルを4分9秒10で優勝した田中希実(21=豊田自動織機TC)が、46位から37位に浮上した。日本勢で五輪のこの種目に出場した選手はいない。田中自身は、本命の5000メートルに続く2種目目の代表切符へ前進した。ただし、五輪本番は1500メートル予選と5000メートルの決勝が同日8月2日に行われ、出場するには日程面の大きな問題がある。

 東京五輪の女子1500メートルの出場枠は45人で、卜部蘭(25=積水化学)も48位から出場圏内の45位に食い込んだ。

 参加標準記録(4分4秒20)を満たせない場合でも、世界ランキング上位者は五輪に出場できる。いずれの場合でも、代表になるためには基本的に6月24日からの日本選手権(大阪市・ヤンマースタジアム長居)で3位以内に入る必要がある。

 五輪ランキングは、出場優先順位を表したもの。各国の出場枠は上限3で、参加標準記録突破者や、世界ランキング上位など、各国の「4人目以降」を省いている。実際の世界ランキングは、田中は44位で、卜部は55位。

 女子100メートル障害の五輪ランキングは、青木益未(27=七十七銀行)が29位、木村文子(32=エディオン)が30位、寺田明日香(31=ジャパンクリエイトグループ)が33位で、3人は五輪参加標準記録を突破していないものの、いずれも出場圏内の40位以内に入った。

 ランキングは変動があり、楽観はできないものの、五輪出場へ向けて明るい材料であることは間違いはない。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年5月13日のニュース