橋本聖子会長「私が責められるべき」池江らへの“五輪辞退要求”に沈痛

[ 2021年5月13日 05:30 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長
Photo By スポニチ

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は12日、オンライン形式で開かれた国際オリンピック委員会(IOC)理事会で大会の準備状況を報告し、「開催には全面的な支持を得ることができた」と明らかにした。武藤敏郎事務総長は「中止がどうのって話は出ていない」と説明し、開催可否の議論もなかったという。

 もっとも、国内世論は否定派が多数と正反対の状況。SNSでは競泳の池江璃花子らに辞退を迫るようなコメントが寄せられ、橋本会長は「本当に心が痛む思い。アスリートが責められるべきではなく、組織委員会会長の私が責められるべき。批判の矛先が個人に向けられるのは許しがたい」と沈痛な表情を見せた。全選手に新型コロナウイルスワクチンが“優先提供”されることも批判されているが、「世界から“日本選手団も接種してほしい”との声があるのも事実」と説明。「選手が遠慮なく受けられる環境をつくらないといけない」と語り、「選手が“ぜひやりたい”とすら言えない状況にあるのは本当に申し訳ない」と話した。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年5月13日のニュース