照ノ富士が難敵・若隆景を退け全勝守る 正代、貴景勝は1敗をキープ

[ 2021年5月13日 17:54 ]

大相撲夏場所5日目 ( 2021年5月13日    両国国技館 )

<夏場所5日目>若隆景(右)を寄り切りで破る照ノ富士(撮影・郡司 修)
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 大相撲夏場所は13日、東京・両国国技館で5日目の取組が行われ、先場所3度目の優勝を飾り、21場所ぶりに大関に復帰した照ノ富士(29=伊勢ケ浜部屋)が幕内唯一の全勝を守った。

 相手は、先場所に10勝を挙げ、今場所も正代、朝乃山の2大関を破っている若隆景(26・荒汐)だったが、寄り切りで下して5連勝を飾った。

 大関勢では貴景勝(24=常盤山)が霧馬山(25=陸奥)をはたき込み、カド番の大関・正代(29=時津風)は明生(25=立浪)を寄り倒しで破り、1敗をキープ。朝乃山(27=高砂)は翔猿(29=追手風)を上手投げで下し、3勝2敗とした。

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