7・3　日本VSアイルランドが決定　19年W杯以来の対戦

19年9月28日、W杯1次リーグで対戦した日本とアイルランド
Photo By スポニチ

　日本ラグビー協会は10日、19年W杯以来2年ぶりに活動を再開する日本代表が、7月3日にアイルランド・ダブリンで、アイルランド代表と対戦すると発表した。6月26日には英エディンバラで全英＆アイルランド代表ライオンズとの対戦が決まっており、2週連続でビッグマッチに臨むことになった。

　両国代表の対戦は通算9度目（アイルランドが非キャップ対象だった試合を含めると11度目）。19年9月28日のW杯1次リーグの対戦では、静岡・エコパスタジアムで日本が19―12で初勝利を挙げ、史上初の8強入りへ大きく前進した。日本協会の藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは、「アイルランド代表は日本代表にリベンジするために、相当な覚悟で準備してくるものと思われます。日本代表は更にタイトなワンチームとなってアイルランド代表に挑みます」などとコメントした。

　日本協会は4月に計54人の代表候補を発表済み。今季のトップリーグ（TL）決勝翌日の今月24日には約35人の正規メンバーを発表し、同26日から大分県別府市で合宿を開始。6月12日にはエコパで、35人から漏れた選手やTLプレーヤーで構成する「サンウルブズ」と強化試合を予定している。