渋野は34位 超ロングパット決め16番バーディーに笑顔「次につながる」

[ 2021年5月10日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ホンダLPGA最終日 ( 2021年5月9日    タイ サイアムCCオールドC=6576ヤード、パー72 )

最終ラウンド、通算9アンダーで34位の渋野(AP)
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 37位から出た渋野日向子(22=サントリー)は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算9アンダーの34位で今季米ツアー4戦目を終えた。河本結(22=リコー)と上原彩子(37=モスバーガー)が日本勢最上位の通算12アンダー、23位。畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は通算10アンダーの31位だった。地元タイのアリヤ・ジュタヌガーン(25)が通算22アンダーで3年ぶりの米ツアー11勝目を挙げた。

 スイング改造中の渋野はハイスコアの争いについていけず、苦しい戦い。それでも16番パー3では2段グリーンの下から20メートルのバーディーパットを沈めて笑顔。「コツコツとできたので凄く良かったと思いますし、次につながるなっていうのは凄く思いました」と表情は明るい。この後も米ツアーを転戦。次戦は中1週でピュアシルク選手権(20~23日、米国バージニア州キングズミル・リゾート)に出場する。

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2021年5月10日のニュース