バスケ男子72年ミュンヘン五輪得点王、谷口正朋さん死去 75歳 膵臓がん

[ 2021年5月4日 05:30 ]

死去した谷口正朋さん
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 バスケットボール男子の日本代表として1972年ミュンヘン五輪で得点王に輝いた谷口正朋(たにぐち・まさとも)さんが3日午前2時33分、膵臓(すいぞう)がんのため茨城県取手市のJAとりで総合医療センターで死去した。75歳。東京都出身。葬儀・告別式は6日午前10時半から埼玉県ふじみ野市上福岡5の9の20、金周会館で。喪主は妻南(みなみ)さん。

 1メートル86の左利きのシューターで、中大から日本リーグの日本鋼管(当時)へ進んで活躍。ミュンヘン五輪で日本は16チーム中14位に終わったが、9試合に出場して191点と活躍した。日本リーグでは71年度から5季連続で得点王。引退後は日本バスケットボール協会専務理事などを歴任した。

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