運動・スポーツ応援プロジェクト「Citta」のラグスタ 北海道オール・オリンピアンズと連携協定

[ 2021年5月4日 05:30 ]

北海道オール・オリンピアンズと包括連携協定の締結式を行った(左から)リレハンメル五輪ノルディックスキー複合団体金メダリストの阿部雅司氏、ラグスタ清田元代表取締役、北海道オール・オリンピアンズ事務局の鈴木靖ゼネラルマネジャー
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 運動・スポーツ応援プロジェクトと題し、運動ができるようになる・したくなる情報検索サイト「Citta(チッタ)」のサービスを提供するラグスタ(本社・滋賀県草津市)が、北海道に縁のあるオリンピアンやパラリンピアンが所属し、さまざまなイベントや活動を行っている北海道オール・オリンピアンズと包括連携協定の締結式を札幌市内で行った。

 締結式は先月28日に行われ、協定内容は「包括的な連携により、相互の知識や情報をスポーツ・運動に特化したネットワーク『Citta』をプラットフォームとすることで、スポーツ振興を図り、道民が生涯にわたりスポーツ・運動に親しみながら、心豊かに生活できる社会の実現を目指す」ことを目的としている。

 出席した1984年サラエボ冬季五輪男子スピードスケート日本代表で、北海道オール・オリンピアンズ事務局ゼネラルマネジャーを務める鈴木靖氏(58)は「札幌市では、2030年の冬季五輪・パラリンピックの招致を目指していますが、北海道をスポーツで元気にしていきたいという思いがあり、ラグスタさんにご相談させていただいたところ、快諾いただき本日の締結式に至りました」とあいさつした。

 また、94年リレハンメル冬季五輪ノルディックスキー複合団体金メダリストの阿部雅司氏(55)は「Cittaというサイトには、たくさんのトレーニングや情報が詰まっていて、うまく活用しながらいろんな競技やスポーツの普及に役立てていきたいです。コロナ禍の中、池江選手の活躍などスポーツは物凄い感動や勇気を与えるものだと思います。スポーツで北海道、そして日本を盛り上げていきたいと思います」と、熱いメッセージを送った。

 最後に、ラグスタの代表取締役・清田元氏(55)は「我々はもともとスポーツトレーナーの分野からやってきた会社ですので、スポーツをする人を応援したい気持ちから、Cittaを作り上げてきました。トレーナーの立場として、オリンピアンズの皆さまに協力をしていただきながら、健康づくりのインフラ、そして、気持ちも体も健康であるためのインフラをスポーツによって形作られていければと思います。特に、2030年の冬季五輪・パラリンピック招致に向けて、我々もできる限りのバックアップ、応援をしていきたい」と道民に対してスポーツで北海道を盛り上げていくとした。

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2021年5月4日のニュース