昨年失格の悪夢を払拭 男子60メートル障害の泉谷駿介も室内日本記録連発でV

[ 2021年3月17日 17:52 ]

陸上日本室内選手権第1日 ( 2021年3月17日    大阪城ホール )

男子60メートル障害で予選でマークした自身の室内日本記録を更新して優勝を飾った泉谷駿介(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 記録ラッシュが止まらない。男子60メートル障害決勝で、泉谷駿介(21=順大)が室内日本新記録の7秒50を出して優勝した。2位に7秒57の石川周平、3位に7秒60の金井大旺が入った。

 110メートル障害の日本記録保持者、高山峻野がフライングで失格。スタートをやり直す張り詰めた空気の中、中盤からの加速で他選手を圧倒した。昨年の決勝はフライングで失格していた。

 予選で7秒56を出し、昨年の今大会で金井大旺がマークした7秒61の日本記録を更新していた。決勝で予選の記録を塗り替え、1日で、従来の記録を0秒11も更新した。
 

続きを表示

2021年3月17日のニュース