レイカーズのジェームズが史上23人目の1300試合出場を達成 チームは4連敗のあと連勝

[ 2021年3月1日 15:12 ]

史上23人目の通算1300試合出場を果たしたレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAレイカーズのレブロン・ジェームズ(36)が28日に地元ロサンゼルス(カリフォルニア州)で行われたウォリアーズ戦に先発出場。2003年にキャバリアーズでデビューして以来、18季目で史上23人目の1300試合出場を達成し、24分の出場で19得点、6リバウンド、4アシストをマークした。

 レイカーズは1月18日のこのカードでは2点差で敗れていたが117―91(前半73―44)でリベンジ。4連敗のあとは白星を2つ並べて今季の成績を24勝11敗とした。現時点での西地区全体順位は2位。2月を12勝2敗で乗り切った首位ジャズ(27勝7敗)とは3・5ゲーム差となった。

 ウォリアーズの連勝は3で止まって19勝16敗。ステフィン・カリー(32)は16得点にとどまり、第3Q終了時点で30点差をつけられて完敗を喫した。

 NBAの歴代最多出場記録はロバート・パリッシュ(元セルティクスほか)が保持している1611試合。ジェームズは今季全35試合に出場しており、残り37試合中36試合に出場すればゲイリー・ペイトン(元スーパーソニックスほか=1335試合)を抜いて歴代16位にまで順位を上げることになる。

 東地区全体3位のバックスは地元ミルウォーキー(ウィスコンシン州)でクリッパーズを105―100(前半53―48)で退けて21勝13敗。ヤニス・アデトクンボ(26)が36得点、14リバウンド、4ブロックショットをマークし、5連敗のあと5連勝を飾って同首位76ersとのゲーム差を「1」に詰めてきた。

 ホークスを下したヒートは6連勝を飾って勝率5割に到達。ホーネッツは残り23・8秒で4点を追う展開ながら、大詰めでフリースローを6本連続で外したキングスのミスにも助けられて1点差で劇的な逆転勝ちを収めた。グリズリーズに敗れたロケッツは11連敗。サンズに敗れたティンバーウルブスは8連敗となった。

 <28日の結果>
*バックス(21勝13敗)105―100クリッパーズ(24勝12敗)
*セルティクス(17勝17敗)111―110ウィザーズ(13勝19敗)
ニックス(18勝17敗)109―90*ピストンズ(9勝25敗)
*ヒート(17勝17敗)109―99ホークス(14勝20敗)
グリズリーズ(15勝15敗)133―84*ロケッツ(11勝21敗)
*レイカーズ(24勝11敗)117―91ウォリアーズ(19勝16敗)
サンズ(22勝11敗)118―99*ティンバーウルブス(7勝28敗)
ホーネッツ(16勝17敗)127―126*キングス(13勝21敗)
 *はホームチーム

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