大会ボランティア向けにコロナ対策リーフレット作成 マスクなど対策グッズ配布

[ 2021年3月1日 17:05 ]

国立競技場とJOCビル前の五輪マーク
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 東京五輪・パラリンピック組織委員は1日、大会開催時にフィールドキャスト(大会ボランティア)が守るべき基本行動ルールなどをまとめた「新型コロナウイルス感染症対策リーフレット」を作成し、大会ボランティアのマイページ上で公開したと発表した。

 昨年12月に国・都・組織委員会等が取りまとめた新型コロナウイルス対策調整会議の中間整理を基本に、現時点で想定している対策の概要をまとめた。対策を効果的に実施するために、大会ボランティアには「オリジナルフェイスカバー(=マスク、アシックス提供)」「携帯用アルコール消毒液(日本財団ボランティアサポートセンター提供)」「体調管理ノート」の対策グッズを配布する。また、今後はeラーニングや各種研修などで大会ボランティアに対策の周知徹底を進めるという。

 大会ボランティアは今月からシフトの受け取りが始まり、4月から役割別研修とリーダーシップ研修、5月からユニホーム等の受け取り、6月からは会場別研修が始まる予定となっている。

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2021年3月1日のニュース