中村安寿が4位 距離で順位上げメダルへあと一歩「頑張りました」

[ 2021年3月1日 05:30 ]

複合女子個人ノーマルヒルの後半距離で4位でゴールする中村安寿
Photo By 共同

 ノルディックスキー世界選手権第4日が27日、ドイツ・オーベルストドルフで行われた。今大会初実施の複合女子個人ノーマルヒルは中村安寿(21=東海大)が4位だった。

 複合女子個人ノーマルヒルは中村が前半飛躍(HS106メートル)で96・5メートルの6位につけ、後半距離(5キロ)で4位に順位を上げた。メダルまであと一歩に迫る結果に「諦めたら後悔すると思って頑張りました」。同種目は今大会が初採用で、来年の北京五輪では実施されない。「26年(ミラノ五輪)の種目に決まれば良いけど、五輪に向かって頑張っていきたい」と将来を見据えた。

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2021年3月1日のニュース