復帰松島がリーグ通算4トライ目 クレルモンは今季最多得点で圧勝 ラグビーフランス1部

[ 2021年2月21日 09:51 ]

ラグビーフランス1部第17節   クレルモン73―3バイヨンヌ ( 2021年2月20日    クレルモンフェラン )

バイヨンヌ戦の前半、タックルを受けるクレルモンの松島(上)
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 クレルモンは今季最多の10トライを挙げ、バイヨンヌに73―3で快勝。右太腿裏を痛め、1試合を欠場していたFB松島幸太朗(27)は3週間ぶりの復帰戦で先発フル出場を果たし、終盤に1トライを挙げた。松島のトライは、3トライを挙げた昨年12月12日の欧州チャンピオンズカップ・ブリストル戦以来。リーグ戦では同11月27日のカストル戦以来、出場6試合ぶりとなった。

 クレルモンはリーグ14チーム中13位と苦しむ相手に、前半は2トライ2ゴール1PGを挙げて17―3で折り返し。迎えた後半はリーグ一の得点力を惜しみなく発揮し、計8トライで相手をたたみ掛けた。終盤まで味方のトライショーのサポート役に徹していた松島も、後半39分に敵陣で抜け出した味方をサポートし、左サイドでラストパスを受け取りトライ。快気祝いとなるリーグ通算4トライ目(公式戦通算7トライ目)となった。

 試合後、松島は自身のツイッターで「復帰戦 トライも出来てよかった」と投稿。今月26日の誕生日を前に、27歳としては最後の試合を白星で締める結果にもなった。

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